週刊誌から from weekly magazine 2004 7 30

ニューズウィーク日本版 2004 8.4
「おかしいぞ 日本のマスコミ」
「なれ合いジャーナリズムの深すぎる病根」
 日本のマスコミが、こうなってしまったのは、
おそらく、日本が、文科系エリートを育ててこなかったからです。
 日本の文科系の大学は、入学するのは難関でも、
卒業は、遊んでいても卒業できるようになっています。
 日本の大学が、レジャー産業と言われたり、
あるいは、社会人になる前の4年間の休暇期間とも言われています。
こんな大学を卒業して、マスコミに就職しても、いい記事は書けません。
 旧文部省は、文科系の人間を、
マニュアルを理解できる程度の頭脳があれば十分と考えていたのでしょう。
だから、マスコミで、記事を書いても、マニュアルどおりの記事を書くことになるのです。

「ヒラリー大統領」
 おそらく、ヒラリーの出番は、ある場合を除いて、ないと思います。
ヒラリーが必要とされるのは、アメリカが混乱した時です。
 しかし、こうしたアメリカを、誰も望まないでしょう。
アメリカが混乱する時とは、
世界の誰もが、もうアメリカに、何も期待しなくなる時です。
もちろん、こうした可能性は、ゼロではないのです。

「民衆の信頼を失った民主主義の行方」
 9.11は、悲劇でした。
しかし、「オクトーバー・サプライズ」があるとするならば、
もっと悲劇です。
それは、民主主義の死を意味しているからです。

「砕ける散る自由の国のメディア」
「アメリカ ネットの台頭で、新聞やテレビの権威は失墜」
「ジャーナリズムの存在意義が問われる時代に」
 21世紀においても、ジャーナリズムは有望です。
私は、自力で文章を書けますが、あえてジャーナリズムの記事を引用しています。



































































































































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